ジェルを施術してから長期間放置は危険です!!
気に入ってるデザインだからオフするのがもったいない!
まだしっかり付いているし勿体無い!
というお気持ちは大変良く分かりますが、
定期的な付け替えまたはオフは必ずしましょう!
長期間放置すると、グリーンネイルに感染してしまう恐れがありますので
お爪の伸びる周期を守り安全にネイルを楽しんで下さいね☆
3週間〜4週間以内がお取り替えまたはネイルのオフをする目安となります。
【グリーンネイルとは?】
グリーンネイルはお水の中や土壌、自然環境のいたる所に存在する常在菌
の一種であり湿潤な環境を好み、ヒトや動物の消化器官内部少数ながら
存在する腸内細菌の一種です。健康な成人の約15%、病院内では30-60%
が本菌を保有していると言われています。
☆中指
リフトもなく、通常のお爪の状態。
☆人差指・薬指
中浮きしていてグリーンネイルになる前の初期段階。
この段階であれば、白い部分を取り除きジェル施術は可能です。
(お爪は少し薄くなってしまいます・・・)
☆小指
右側上部に少しグリーンネイルの感染があります。
下記もグリーンネイルに感染してしまった状態です。
状態が悪化すると黄色から緑、緑から黒になり、お爪が剥離してしまい、お爪が剥がれてしまう事もあります。
【なぜグリーンネイルになるの・・】
グリーンネイルになってしまうのは、お爪とジェルの隙間(リフト・浮き)が原因です。
ジェルとお爪の間に隙間が出来てしまうと、そこに入り込んでしまった水分等が
体温等で温められて、常在菌が最も好む環境を作ってしまう事になります!
透明のジェルでしたら浮いてしまった事に気づきやすいですが、濃いお色等を
ワンカラーで塗ってしまった場合は気づくのが遅れてしまう事もあります。
【グリーンネイルになってしまったら・・】
グリーンネイルになってしまった場合には、ネイル施術をお断りさせて頂いております。
場合によっては皮膚科の受診をおすすめさせて頂く事もございます。
【グリーンネイルはどうしたら治るの・・】
グリーンネイルになってしまったら、グリーンの部分が消える事はありません。お爪が伸びて切れるまで
お付き合いする事になります。グリーンネイルの上からマニキュアやバンドエイド等、お爪が湿っている
状態を作ってしまうとグリーンネイルが進行してしまう可能性もあるので、お爪を乾燥させるのが効果的です。
【その他、手あれやお爪周りの皮膚疾患・お爪周りのお怪我や傷等があり炎症を起こしてしまっている場合】
お爪の白癬菌感染症等についても、ネイル施術をお断りさせて頂きます。
皮膚疾患のある場合に施術してしまうと、溶剤などが皮膚に付着し、アレルギーを引き起こす原因になる場合もあります。